サスペンスドラマにホラーとコメディの要素を融合させた「iゾンビ」ワーナー・ブラザース作品
サスペンスといったら真面目な内容になりがちですが、まるで「名探偵コナン」ばりの斬新な設定で日本でも人気急上昇となっています。
ここでは、「iゾンビ」が気になっている方のために、作品概要と設定などについて解説します。
※一部ネタバレとなりますので、何も情報を得ずに見たい方は注意してください
iゾンビの設定

基本的にはサスペンスドラマとなりますので、殺人事件の真相に迫っていく作品になっています。
そして、斬新なのは主人公がゾンビであるという点
主人公である「リヴ」は、とある事件に巻き込まれたことがきっかけで様子が一変。
それ以来、人間の脳みそを食べたくなるなど、意識のあるゾンビのような存在になってしまいます。
・人間の脳みそが食べたくなる
・それ以外の食事は味がしない
・髪が白っぽくなり肌も血色が悪くなる
・脳を食べると、その人間の性格や特徴を受け継ぐ場合がある
・生前の記憶が一部ビジョンとして見えることがある
・外傷を受けても死なない(程度による)
このことを知っているのは、一部の人間だけ
リヴは、どうしても脳みそを食べたくなるので、警察の検視官として司法解剖に携わりながら被害者の死体の脳をこっそりと食べて生活しています。

↑↑箸で脳を食べるリヴ
作品概要
脳みそを食べてもバレないということで検視官の仕事についたリヴ
しかし、事件被害者の記憶などがビジョンとして見れてしまうということで、次第に捜査協力をしていくようになります。
たまに見れるビジョンを切り口にバビノー刑事と捜査を進め、時には被害者から受け継いだの特徴を生かして事件解決していくという流れ。
事件は1話につき1つなので、毎回完結型の作品ですが、ゾンビの謎や他のゾンビの存在などはシリーズを通して解明していく形になっています。
iゾンビの見どころ
斬新な設定ではありますが、内容のメインとなるのは殺人事件の犯人を捕まえるサスペンスです。
ただし、サスペンスの割にシリアスな感じはなく、シュールな笑いを織り交ぜた少し明るい雰囲気の作品になっています。
冒頭でホラー要素もあると書きましたが、これは主人公がゾンビモードになったときの顔が怖いのと脳みそを食べるシーンがグロいという点ぐらいですね。
なのでホラーが苦手な方でもあまり気にならないかもしれません。
脳みそは生々しくて気持ち悪いですが、「ハンニバル」を見れる方であれば特に問題ないでしょう。
サスペンスとコメディとホラーが丁度いいバランスになってるので、割と気軽に見れる点で万人受けしやすい作品だと思います。
ちなみにキャストもイケメン俳優や美女が多いので、その点も見どころかもしれません。
正直、主人公のリヴの仕草などが可愛いのもファンになった理由の1つです。