SF

「ヒューマンズ」シンスの普及!現実でも有り得そうなこと3選!

大人気の海外ドラマ「ヒューマンズ」は、シンスと呼ばれる高機能ロボットが実社会に普及する、近未来のような世界を描いています。

すでにAIが普及している現実世界でも近い将来起こり得そうな世界観なので、興味深く見ている方も多いのではないでしょうか。

ここでは、「ヒューマンズ」で描かれた設定や問題の中から、現実世界でアンドロイドが普及した時に実際に起こりそうなことを3選紹介します。

1、シンスを利用した保険金詐欺

ヒューマンズ 評価

ヒューマンズでは、シンスに対する保険があります。

家電や自動車などのように、物に対する保険と似たような性質だと思いますが、シンスが故障したり問題を起こしてしまった時に適用される保険です。

シンスは高額なものとされていますから、確かに保険会社もシンスに対する保険を商品化することは容易に考えられますね。

現実世界でもアンドロイドが普及したら必ずと言っていいほど保険という概念が生まれるでしょう。

そして、保険があれば、出てくる問題が保険金詐欺です。

これについては、作中でも簡単に触れられてるシーンがありましたが、シンスの故障や問題を偽ってお金を取ろうというもの。

現実でもアンドロイドが普及して保険ができれば起こり得そうな問題です。

2、成人オプション

シンスに異性からの不適切な接触があった場合には、第一ユーザーに報告するという機能が備わっており、基本的にはシンスに不適切な行為はできません。

しかし、成人オプションを利用すれば不適切な行為が可能となります。

この機能が、現実世界でアンドロイドが普及した時に備わる可能性もありそうですよね。

2018年に日本テレビに入社したアンドロイドアナウンサー「アオイエリカ」も人間そっくりな容姿で美人に作られています。

今後ますます技術が発展すれば、性の対象として見てしまうようなことも考えられそうです。

これに伴って、成人オプションであったり、ニスカが働いていたような風俗店も起こりうる現実かもしれません。

【ヒューマンズ】アニータ役を演じる女優ジェンマ・チャンの経歴!

3、改造シンスの密売

ヒューマンズでは、シンスの改造は法律で禁止とされていますが、実際には人からシンスを盗んで改造後に密売するという問題があります。

この点も現実世界でアンドロイドが普及した時に問題となりそうですね。

車の窃盗事件もあるくらいなので、アンドロイドならもっと簡単に盗まれてしまいそうです。

もし、現実にアンドロイドが普及するなら、このような対策もすぐに必要になってくるのではないでしょうか。

ヒューマンズのシンスを演じてるのは俳優・CG・人形どれ!?

「ヒューマンズ」から現実世界を考える

ヒューマンズの作品のジャンルは、飽くまでもSFとなっていますが、近未来の現実世界でも十分に考えられそうな世界観です。

各家庭に普及するまでには、相当な時間がかかると思いますが、技術面ではすでにシンスと近いものが存在します。

そうなってくると、ヒューマンズで描かれている問題もあらかじめ考えておく必要があるかもしれません。

今後の現実世界のシミュレーションとして見ていくと、より作品を楽しめるのではないでしょうか。

関連記事一覧