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【ヒューマンズ】シーズン1を見た感想と2への展望を考察してみた!

ヒューマンズ シーズン1 感想

イギリスのドラマ「ヒューマンズ」は、日本でも大人気

シーズン1が終わっても謎を残したままで、今後も目が離せない注目のドラマとなっています。

ここでは、そんな「ヒューマンズ」のシーズン1を見た感想とシーズン2への展望を考察してみました。

ネタバレとなっていますので、まだ見てない方は注意してください。

「ヒューマンズ」シーズン1を見て感じたこと

ヒューマンズは、現実世界の近未来を描いたような作品で、少しホラーっぽい要素もありますが、謎を究明していくしながら今後の展開の予想を楽しませてくれるのが魅力となっています。

作品のあらすじや基本設定は、こちらの記事を参考にしてください
海外ドラマ「ヒューマンズ」の作品概要あらすじと基本設定は?

ホラーと感じた瞬間

本作品、アニータがホーキンス家にやってきた前半部分で少しホラーを感じた方も多いのではないでしょうか。

感情のないシンス(ロボット)のはずなのに、闇を抱えて良そうな雰囲気を醸し出しています。

実際に通常のシンスでないことはすぐに分かりますが、妻のローラを鏡越しに見ているシーンでは、ゾッとするような気持ち悪さがありましたね。

顔は美人なのに無表情で見られていると何考えてるんだろうと気味悪い感じ

何も情報がないまま見てた方ならサスペンスホラーと勘違いしてもおかしくないかもしれません。

他にもアニータの不気味なシーンは度々ありましたが、逆にこういうホラーっぽい感じがあったことによってアニータの謎について興味がそそられた気がします。

過去の謎の究明が面白い

日本で見れる海外ドラマは、1話完結のものが少ない印象があります。

でもやっぱり、前半で深まっていく謎が究明されていく展開は面白いですよね。

ヒューマンズでは、アニータ達の意志を持ったシンスの存在をキーポイントとし、レオが何をしたいのかやミリガン博士の存在など、多くの謎が徐々に明らかになってきます。

前半は、「ホーキンス家」「レオ」「ミリガン博士」「刑事及び研究所」の4つが別の場面で同時進行していくので、理解が難しい部分もありましたが、段々と繋がってくると見応えがあります。

妄想しながら見ると面白い

飽くまでもSFドラマという分類ですが、近い将来現実にもなりそうな世界観のヒューマンズ

視聴者の中でも「シンスが普及する世の中になったら」と想像しながら見ていた方も多いかもしれません。

シンスが普及したら今の自分の生活がどう変わるだろうか、どんな弊害があって何が便利になるのかなど、妄想しながら見るのも面白いですよね。

作中で少し触れられていましたが、人間仕事が減って貧富の差が激しくなっているというのはとってもリアルな感じ。

シーズン1の感想まとめ

このように見どころの多いヒューマンズですが、個人的にはかなり高評価です。

単なるSFの話ではなく、謎の究明や予想外の展開えを楽しめる作品。

しかも、SFと言ってもあまりにもぶっ飛んだ世界観ではなく、近い将来起こりうるかもと思うと、より真剣に考えながら見てしまいます。

そして、登場人物も多すぎず、関係性を掴みやすいので、見ていてストレスがありません。

キャスト人もイケメン(レオ、オディ、サイモン)に美女(アニータ、ニスカ、マティー)が多いのも嬉しいところです。

ソフィーも可愛いですよね。

【ヒューマンズ】キャストと登場人物の把握はここでチェック!

エピソード数も8話で少なめなのに展開が早くて、だらだらやらない感じがいいなと思いました。

シーズン2への展望を考察

シーズン1を終わっても一部謎を残したままとなっているヒューマンズ

普及しているシンス達の意識をどうするのかという課題も残していますが、一人離れたニスカが明らかに何かやらかしそうな感じで終わっています。

分かり切った事ですが、ニスカによって多くのシンスに意識を与え、人間に反旗を翻して対立していくことは容易に予想ができます。

さすがにターミネーターのように人間VSシンスの戦争ドラマにはならないと思いますが・・・

人間が意識を持ったシンスを制御するシステムを開発して、それを作動させるかどうかという倫理的局面になるというのが個人的な予想です。

仲には、意識を持っても人間に対して優しいシンスもいるでしょうから、そういったシンスには情が移りそうですよね。

最終的には、かなり感動的なドラマになるかもしれません。

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