ウォーキングデッドの衝撃シーンの一つに、ボブの足が食べられる場面がありました。
生きているボブの足を切断して焼いて食べていたのは、終着駅のギャレス達
この衝撃シーンから色んな疑問が生まれたので調べてみました。
ボブの足を食べるシーンについて
シーズン5は、終着駅を壊滅状態にして逃げる場面から始まります。
無事に森の中へ逃げてきてゲイブリエルと出会い、物資の調達をしながら次の行動を決めているリック達
⇒ゲイブリエルがうざいキャラから目を悪くし気の毒な存在に!
しかし、その後を追いかけてきた終着駅の住人にボブが捕まってしまいます。
そして目を覚ましたボブに衝撃の事実、終着駅の住人(ギャレス達)はボブの足を切断して焼いて食べているのです。

そんな状況に当然ショックの表情を浮かべますが、すぐにクスクス笑いだすボブ。
あまりのショックに頭がおかしくなったかと思いましたが、なんとボブはすでにウォーカーに噛まれて感染していたことを告白、感染者を食べたからお前らもウォーカーになるとケラケラ笑っていました。
すでにボブの足をムシャムシャ食べていたギャレス達は、すぐに吐き出そうとしますが、しっかり焼いているから大丈夫だとして落ち着きます。
この後すぐにギャレス達はリック達によって殺されてしまうので、感染者を食べることでウォーカーになるのかというのは分かりませんでした。
ウォーカーは焼き殺すことも可能なので、細菌は焼くことで死滅させることができると考えられますが、腹痛・下痢・嘔吐に悩まされてもおかしくはないかもしれません。
そもそも人間を食べると感染症になる!?
ウォーキングデッドの世界では、食糧不足は常に悩みの種となっています。
終着駅の住人達は、この解決法として集まってきた人間を食べるということを行ってきましたが、そもそも人間を食べるとクールー病と呼ばれる感染症のリスクがあります。
かつて日本でも飢饉になった時には人間を食べる(一部の村)という歴史がありましたが、海外でも一部の部族の風習で亡くなった人間を食べるというものがあるそうです。
しかし、人間のタンパク質の感染性因子でプリオンと呼ばれるものがあり、これが原因によって感染病になる可能性があります。
プリオンは空気感染などはしませんが、臓器の働きによって感染すると言われているので、食べる行為は感染する可能性があるのです。
プリオンは人間の脊髄や脳に多く含まれており、その部分を避ければリスクも減るかもしれませんが、感染してしまえば死に至る病気ですので、かなり危険な行為だと思います。
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まとめ
ボブが感染している以前に、人間を食べる行為自体が危険を伴う上に非人道的なことです。
いくらウォーキングデッドのような世界になったとしても、こんなことをするようになっては終わりだなと思ってしまいます。
どんなに危機的な状況になっても人として正しくありたいものです。