「ウォーキングデッド」の総督フィリップ役を演じているデヴィッド・モリッシーさん。
原作でも冷酷なキャラクターとして知られている総督フィリップですが、デヴィッド・モリッシーさんが演じることで、より怖さが際立ったキャラクターになっていますね。
そこでここでは、フィリップ役を演じているデヴィッド・モリッシーさんについて、ご紹介していきたいと思います。
総督役の俳優デヴィッドの経歴

デヴィッド・モリッシーさんは、1964年6月21日生まれの現在53歳(2018年時点)
リバプール出身のイギリスの俳優です。
デヴィッド・モリッシーさんは、子供の頃から、映画やミュージカルに興味があり、テレビで放送された「ケス」という映画を見て、俳優を志されます。
14歳の時には、地元にあるリバプール劇団「Everyman Theatre」で活動しており、16歳で学校を辞め「Wolverhampton theatre company」に参加。
舞台や衣裳作りを手掛けていました。
1983年にテレビデビューを果たし、その後王立演劇学校で学ばれます。
イギリスにある劇団ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーに2年在籍後、ナショナル・シアターに参加。
1983年にテレビドラマにデビューして以降、イギリスでは多くのテレビや舞台に出演。
2015年には、ロイヤル・コート劇場で初演された「マーティン・マクドナー」の戯曲「ハングメン」で主演を務めました。
2006年にはアメリカ映画「氷の微笑2」で「シャロン・ストーン」さんと共演し、話題になりました。
他の出演作品
1988年「数に溺れて」ベラミー役で映画デビューを果たし、以降18作品に出演。
「氷の微笑2」や「ロビン・フッド」に出演しており「刑事トム・ソーン声なき目撃者」では「トム・ソーン」役を演じています。
1983年にテレビに初出演し、以降13作品に出演。
アガサ・クリスティー原作で有名な「名探偵ポワロ」シリーズの「オリエント急行の殺人」で「ジョン・アーバスノット」役としても出演しています。
デヴィッドと総督フィリップの共通点
2006年に、1999年に映画化されている「グッバイ・モッロコ」の原作者であり小説家の「エスター・フロイト」さんとご結婚されています。
お2人の間には、男の子2人と、女の子1人の計3人のお子さんがおられます。
デヴィッド・モリッシーさんは、スポーツ試合の放送を見るのがお好きなようで、お父さんや、ご兄弟と一緒に見られているそうです。
最近では、息子さんも一緒に見られるのだとか。
家族でスポーツ試合の放送を見られるなんて、とても仲の良いご家族だという事がわかりますね。
ウォーキングデッドでの総督(フィリップ)も娘を溺愛していてウォーカーになってしまった後も髪をとかしてあげたりしていました。
その後もリリーの娘であるメーガンへの溺愛ぶりからも相当な子供好きだと窺えます。
また、ゴルフもお好きなようで、ゴルフブックも愛読されているそうですよ。
これもウォーキングデッドで、ゴルフをするシーンがありましたね。
打ったボールをウォーカーに当てるという凄腕を見せてくれました。
もちろん編集で当てたように見せてるだけですが・・
作品での交友関係

デヴィッド・モリッシーさんは、イギリスの俳優です。
この為、ウォーキングデッドでのキャスト陣でも、同じイギリス出身の主人公のリック役「アンドリュー・リンカーン」さんと仲がいいそうです。
⇒リック役を演じる俳優の経歴や共演者EP!
お互いゴルフが好きなようで、よくゴルフを打つそうですが、アンドリュー・リンカーンさんが上手すぎて、いくらショットを打っても勝つことが出来ないそうですよ。
日常での少し変わった趣味

デヴィッド・モリッシーさんは、ご自分でご自分にプレゼントを買うそうです。
それも、ラッピングも施し、メッセージカードまで入れるというこったもの。
それを、ご自身で開封した時に「ちょうど、これ欲しかったんだよ」と言って驚くそうですよ。
ちょっとイタいですね・・
自分で自分にご褒美をあげるといった感じですが、こういった傾向は女性に多いですが、デヴィッド・モリッシーさんも、よくされているそうです。
自分で用意しながら、自分で驚いて喜ぶ総督…と想像すると何だか可愛らしい感じがしますね。