ウォーキングデッドのシーズン7から登場する虎の「シヴァ」が本物なのかCGなのかと考えた事はありませんか?
本物だとしたら、よほど調教されてないと危険な撮影になるし、CGにしては凄くリアルですよね。
そこで、シーズン7から超重要キャラとして登場するエゼキエルのペット「シヴァ」にまつわるメイキングを紹介します。
「シヴァ」は本物かCGか?

結論から言うと、エゼキエルが飼いならしているトラはCGです。
かなりリアルに再現されていますが、そこには多くの人と凄い技術が関わっています。
正直、私は一部だけCGで、動かない時は本物だと思ってみていました(笑)
それか別撮りしてるのかなと・・
でも実際には、すべてCG技術により生み出されているようです。
トラ「シヴァ」の製作過程
トラの製作期間は、なんと4ヶ月!
誰もが知っているトラの姿だからこそ、CGと思わせないように再現性にこだわったようです。
キャロルとエゼキエル王が初めて対面するシーン、つまりトラの初登場シーンでは、まずセットをスキャンして寸法を確かめ、参照用の写真を撮ってトラの位置を決めています。
次に目の位置を決めたら視覚効果用の撮影をします。

もちろん動きにもこだわっていて、筋肉がどう動くかを研究し、歩いた時の皮膚の引っ張り具合や毛の揺れなど、非常に細かい部分を緻密に再現しています。
吠える時の顔の動きも本物みたいですよね。
しかし、製作スタッフによると、動きのシーンよりも日光浴をしている時など、ジッとしているシーンの方が細部を作り込むのが難しかったと言います。
本物だと思わせたら成功

このように、トラ「シヴァ」の製作には様々な特殊技術が使われ、多くの人が関わっているようです。
製作者たちによるドラマの世界観を壊さず、本物だと思わせるための努力が伝わってきますね。
実際に制作スタッフたちは、「CGだと気づかれなければ成功だろう」と言っています。
現に私が実在するトラだと思っていましたからホントに驚きました。
一部ではなく、全てがCGというのがスゴイです。
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ドラマとは思えないクオリティー
多くの製作時間をかけ、多くの人や技術が関わって生み出されたCGのトラ「シヴァ」ですが、苦労した分、本編ではすごい活躍を見せてくれます。
エゼキエル王との信頼関係、忠誠心を示したような場面も感動的ですよね。
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このように、ウォーキングデッドでは、テレビドラマとは思えないようなクオリティーになっています。
エゼキエル王のトラだけでなく、ウォーカーの特殊メイクや銃撃戦・爆撃の映像なども素人目にもお金が掛かってそうだなと思わせるものばかりです。
このクオリティーへのこだわりが、世界的な人気作となった秘訣かもしれません。